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40歳の節目健診に行ってきた。場所は、以前勤めていた深谷市の会社にいた頃からお世話になっている深谷寄居医師会メディカルセンターだ。ここは普段の診察を受ける病院というより、健康診断や人間ドックを中心にやっている施設という感じ。会社員時代から何度も行っているので、今ではかなり勝手が分かっている。
🏥 35歳から使っている協会けんぽの健診
俺がここに通うようになったのは、前の会社にいた35歳頃からだ。協会けんぽの生活習慣病予防健診が使えるようになって、普通の集団健康診断より安いことを知った。しかも安いだけじゃなくて、検査項目もむしろ多い。小さい会社だったので、いろいろな会社の人が集まるような健診を受けることもあったが、協会けんぽの補助がある健診のほうが条件が良かった。
今年40歳になって受けたのは、その中でも節目健診だ。眼底検査、腹部エコー、肺機能検査みたいな、いつもの健診にはない項目が増える。40歳になると急に本気度が上がる感じがして、ちょっと面白かった。
☎️ 前の会社で覚えた総務仕事がここで生きた
前の会社では、途中からブルーカラーの仕事からホワイトカラー側へ異動になった。上司からいろいろ教わりながら、営業兼、総務兼、庶務みたいな立場で、健康診断の手配、年末調整、税金の納付、決算作業までいろいろやっていた。正直かなり大変だったし、俺にはあまり合っていなかった。今でも、仕事そのものはブルーカラーのほうが面白かったかもと思う(笑)。
ただ、そのとき嫌々でも覚えたことは、独立した今になって全部役に立っている。会社を作っても、自分一人で年末調整や納付や決算をやること自体は変わらない。でも前の会社では社員全員分を回していたのが、今は俺一人分だけなので、むしろ余裕だ。
健康診断の予約も同じだ。深谷寄居医師会メディカルセンターでは、生活習慣病予防健診は専用窓口への電話予約のみ。最初からその前提知識があったので迷わなかった。独立後に最初に電話したときだけ、『転職して会社が変わりましたが、ここで受診したことがあります』と伝えた。すると話が早く、初めての利用者みたいな感覚は全然なかった。こういうところでも、前職の経験が地味に効いている。
🩸 採血は最初から寝ながらで正解だった
今回の受付枠は10時から10時15分。10分前くらいに着いて待っていた。事前に用意していくのは、尿検査、検便、問診票。それとマスク着用が必須だった。時間になると、来た順に案内され、専用のガウンみたいなものに着替えて問診から始まった。
このとき、朝ごはんを食べないで血液検査をすると気分が悪くなりやすいことを先に伝えておいた。もともと低血圧気味で、この日の血圧も上が85、下が54。去年は『まあ大丈夫だろう』と普通に採血したら、採れる血管が見つからないとかで何回も腕を縛られ、そのうち気分が悪くなってしまった。
なので今回は最初から横になって寝た状態で採血してもらった。すると拍子抜けするくらいすんなり終わった。去年の苦戦は何だったんだというくらいあっさり終わったので、苦手なことは最初に申告しておくのが大事だと実感した。
🔍 初めての節目健診は検査が増えていた
その後は、視力、身長・体重・腹囲、聴力、X線、心電図、眼底、肺機能、腹部エコー、バリウム、最後に内科検診という流れだったと思う。順番は少し曖昧だが、いつもの健診より明らかに検査が多かった。
今回初めてやったのは、眼底検査、腹部エコー、肺機能検査の3つ。眼底検査は片目ずつ機械をのぞき込み、フラッシュが光って、目を撮影されたような感じだった。調べてみると、目の奥の網膜や血管を見る検査らしい。腹部エコーはゼリー状のものを塗って、お腹の中を見ていた。左右に体勢を動かしながら結構長い時間見ていて、5分以上はかかっていたと思う。肺機能検査は、息をどれだけ長く、どれだけ強く吐けるかを見る検査だった。トレーニングしていない俺には相当だめそうに思えたが、調べると単純な体力テストではなく、肺の容量や空気の通りを見ているらしい。
尿検査と採血はいつも通りなので、その場では何が増えたのか全く分からなかった。あとから調べてみると、節目健診では尿を遠心分離して中の細胞などを顕微鏡で見る尿沈渣や、血小板数、総蛋白、アルブミン、アミラーゼなどの血液検査も追加されているらしい。提出する側からすればいつもと同じだが、見えないところではかなり細かく調べてもらっていた。
この日のボトルネックは腹部エコーだった。ここだけ待ち時間が長く、20分くらい止まった。それ以外はかなりスムーズだったので、なおさらここだけ混んでいた印象がある。
🥛 バリウムは検査後のほうが大変
バリウムはやっぱり独特のしんどさがある。飲むのも楽ではないが、本当に大変なのはその後だ。急にトイレに行きたくなるし、自宅のトイレの底が白くなる。何回もブラシで掃除した。めちゃくちゃトイレの水が白くなるので、毎回なかなかのインパクトがある。
一昨年に胃カメラも受けていて、そのときは特に問題なかった。だから今は、追加で5千円くらいかかることや検査の大変さを考えると、もうバリウムでいいかなという気持ちになっている。胃がんのリスクも今のところ高くなさそうだし、血液検査でピロリ菌も調べてもらっている。
🍗 血液検査で気になったのは中性脂肪だけ
最後の内科検診では『特に問題なし』と言われた。その場でもらった血液検査の検査データ報告書を見ても、気になったのは空腹時中性脂肪だけで、154mg/dLと基準値をわずかに超えていた。前回は130だったので少し上がっている。ただ、それ以外はだいたい問題なかった。
たぶん原因候補として真っ先に思い浮かぶのが、前日の吉野家から揚げパーティーだ。テイクアウトで9個入りを2セット買って、家でみんなで食べた。俺は当然おいしかったので昼に6個食べた。ご飯のおかわりは一応やめておいたが、その日の夜にもさらに2個食べた。つまり俺一人で8個食べている。
あとから吉野家の情報を見てみると、から揚げは1個あたり197kcalらしい。8個食べたら1,576kcalだ。ご飯のおかわりをやめて誤差を消した気になっていたが、主戦場は完全にから揚げのほうだった。調べてみても、中性脂肪は前日の食事の影響を受けることがあるらしいので、今回の154はその影響もありそうだ。ただ、食事だけが原因と断定できるわけではないので、次回は健診前日にから揚げパーティーをやらないようにしたい(笑)。
✅ 40歳の区切りとして受けてよかった
今回の節目健診は、40歳になった区切りとしてちょうど良かったと思う。会社員時代から通っている施設で、予約の仕方も分かっていて、去年の反省を踏まえて採血も改善できた。しかも、昔は大変だった総務系の知識が、独立後の自分を助けているのも面白い。あの頃は向いていないと思っていたが、無駄ではなかった。
尿検査や検便など、当日すぐに分からない結果はまだ残っているが、今のところは良好そうだ。40歳になると検査項目も増えるので少し身構えるが、実際に受けてみると『ちゃんと見てもらった』という安心感がある。健康診断を後回しにしがちな人ほど、節目の年は一回しっかり受けておくといいと思う。無理せず、受けるべきものは受けて、また普段の生活に戻っていこう。
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